事業開発できるフルスタックエンジニアを目指して

日本のスタートアップ立ち上げ経験、シリコンバレーとベトナムでの就業経験を経て感じた事をつらつら書こうと思います

不確実性の高い時代に、新たな一歩を踏み出す人たちへ

本日は成人の日でしたね。

今年の新成人は122万人ということらしいです。

 

ニュースでは今年20歳になる若者は失われた20年の渦中で生きてきた世代と良く言われ、本人たちも何か経済が好転するとは期待していない。自分たちで何かアクションを起こさなくてはいけない。そういったニュースがよく出てくる。

 

そこで、新たな一歩を踏み出す人たちへ以前私が講義で話していた内容を書いて行きたいと思う。

 

20歳の方で大学行かれてる方は、まだ社会人経験はこれからで、初めてのことが多くなると思います。ただ、思っていて欲しいのは既に20歳というのは人生の4分の1が大体終わってるんですよね。

 

私が社会に出て働いて感じた事は幅広い年齢層の方と仕事する機会も多くなり、割と22〜25歳まではまだまだ若くていいね!これからだね!なんて先輩から聞かれる回数も出てきます。

そう言われた若い人材がベテランになっていってまた、新しい若者に対して、若いからいいね!と言ったりする。

 

しかし、言われた当の本人は確かに若い方かもしれないが、だから何だという話しで終わってしまう。

要は何が言いたいかというと、こういった発言が出てくるという事は自分も若い時に戻って何かやり直したいまたは何かにチャレンジして行きたいなど思ってるからそういう発言もでてくるというのもある。

 

では、どうしたら後悔ない人生を歩むことができるんだろうか。

現実的には100%後悔しない人生なんて無理だと思う。

ただ、言える事は「今」ということにフォーカスした生き方をして欲しいと思う。

人生は平均たった30,000日しかない。

そんな中、本当に人生やり残してることは何なのか?今日死んだら絶対やらなくて後悔するだろうなと思ってることはあるか?

これを頭の中で自分に問いて欲しい。

 

もちろん、そんな中遠回りして目標にたどり着くケースもあると思います。

ただ、スティーブジョブスのスピーチの言葉を借りるのであれば、「点と点はいずれ線になる日が来る」。

だからこそ、変に将来を考え過ぎて今の事に集中せず、何かを取り組もうというのは私はオススメしないかなと。

今目の前のことを遣り切れた人間が次の一手というのが見えてくる。変に効率性だけを考えて実行してると足下救われる。スポーツもそうだが、仕事も基礎練が資産になってくる。当たり前のことをどれだけやって来れたのかというだけでも、2年後、3年後で大きく変わってきてくる。

また、物事の本質をついた考え方を身につけて欲しいと思います。

生きて行く上でいろんな流行ワードが出てくると思います。例えば、グローバル人材というワードもありますが、それじゃグローバル人材になるためにとりあえず英語を勉強しよう的な考えということだ。

別に悪いことではないが、そもそもグローバル人材って必要なのか?みたいな感じで常識を疑い自分なりに物事の本質を考えて欲しい。

 

また暗いニュースが多い中、

逆に今がチャンスだと捉えて欲しい。

どういう事かというと、経済の好転に期待ができないと言われてる中、逆を返せば自分が何か好転させる上で主役になれる可能性があるということだ。

今の20歳は、国に期待してないという声も多い中、本当に自分たちが腰をあげて何かに取り組むチャンスや土台は多くなってる。

 

 

最後に下記にスティーブジョブスのスピーチ動画のURLを貼っておきます!

スティーブ・ジョブズ「スタンフォード大学卒業式のスピーチ」

https://www.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年という年

明けましておめでとうございます!新年最初の日という事で、去年の振り返りと共に2014年の抱負を書いていきたい。

 

2014年

漢字1文字で表すと「挑」という漢字で表現したい思う。

とにかく結果を求める年にしたいという事でこの漢字にした。

 

2013年はグローバルリーダーとしての求められる力を深く考えた1年だった。

 

ふと外部でも顔を出す事も多くなって、

ふと他人からwillを言わないよね。と言われた事がとても良い出来事だった。

 

さりげない一言ではあったが、

この一言を私自身に色々考えさせるきっかけになった。

 

思い返してみると、

自分からwillを言う事はせず、今ある環境に対してベストを尽くして、

会社を発展させることに力を注いでいた。

 

しかし、この行動は正しかったようで、間違っていたのだと思う。

まだ2013年半ばの自分なら、他人に会社のために頑張ってる自分を

否定されたのであれば、何を分かった気でいるんだ!という感じで反抗していたとも思う。

 

結局、自分でwillを言わないのはただ逃げていたのだと思う。

自分がwillを言ってしまうと、そのwillに対して責任も持たなくてはいけなくて、

ある程度成功させないといけない。

そういう状況を創らないように避けてきたのかもしれない。

 

その時点で、リーダーとして不適格だったのかもしれない。

そう思ったのもあり、

外部のコンテスト(ハッカソン)やイベントにも出る機会を多くして、

挑戦した。しかし、無惨にも全て残念な結果に終わった。

 

これで改めて実感した。

自分には力が圧倒的に足りていない事を。

 

そして、ふと頭によぎった言葉では有るが、

「散歩の途中で富士山の頂上にいくことはない」という言葉を思い出した。

私が学生時代に常に頭に入れていた言葉だ。

常に高い目標を持ち、高いパフォーマンスを出すことを。

 

そのがむしゃらに上に向かって行く姿勢を最近だと、薄れていたのだと思う。

ある程度実績も出てきて、何かと保守的になり失敗しないすごい奴みたいな感じで見られたいという

願望が強くなったのだろう。

 

失敗した数の分だけ挑戦した証でもある。

そうプラスに考えて、前に進んで行きたいと思う。

 

最近だと、日本のスタートアップだとアメリカ的な考えもあり、

残業するのは仕事の出来ない証だなんていう風潮は出てるが、

アメリカの平均労働時間は日本を超えてるという事を忘れないで欲しい。

 

 

べたな感じだが、努力は誰でもできるということ。

 

とにかく、不器用だと思うがとにかくひたすら

反復して実践を多く積むのしか出来ない。

スティーブジョブズの言葉を借りると、

いずれ点が線になるときがあるというが正にそうだと思う。

変に今やってることが後々役に立つのかという賢い発想をもつのではなく、

今やってるこをどう生かすのかという発想を持っていきたい。

 

だからこそ、私は今年の1年を「挑」という感じを掲げて、

ゼロベースで山を登って行きたいと思う。

結果を求めて、リスクをとって進むこと。

私にはそれしか出来ないのだから。

 

また、去年は色々な方の助言や助けを頂き、

皆様には本当に感謝仕切れないくらいの感謝しております。

今年もどうかよろしくお願いします!

 

事業を推進するにあたってのエンジニアとのディレクション

私が見ていて事業の責任者レベルの人がエンジニアと接していく中で残念な人・組織の特徴を書きます。

*今回は、事業の責任者レベルがエンジニアでないことを想定している。

 

1:工数的な考えを優先的にする

よく見られる光景ではあるが、「工数を見積もってもらってもいいでしょうか?

それを基にスケジュールを決めたいと思います。」

こんな会話を良く聞くが、工数を聞く前に今そのプロダクトは市場にいつ出して、いつ

お客様に価値提供していかないとマズいのかという話しをチームとして先にすべきだと思っている。

 

工数ベースでスケジュールを考えるのであればリリースするタイミングは毎回後手にしかならない。

事業として、そのプロダクトはそんな立ち位置なんだろうなーとエンジニア自体も感じる。それによって、エンジニアも納期の意識は薄まる・・

 

2:リスクヘッジが出来ていない

責任者はエンジニアのタスク内容を把握したうえで、タスクをお願いしていて、予想外のタスクも想定しておく。

 

とにかく、責任者はリスクヘッジの考え方を身につけ、いかなる時もプロダクトが破綻しないようにハンドリングしる必要がある。

 

3:タスクを回しているだけ

エンジニアとディレクションして行く中で、ただ単に湧いてきたタスクをエンジニアに投げて、後は責任者がスケジュール管理をするだけという光景だ。

 

そんなの責任者の人でなく、アシスタントみたいな子にやらせるのと同じだ。

そんで、スケジュールがどうとかエンジニアと頻繁に連絡とっていて、

マイクロマネジメントを行う。

とてもいいものが創り上げられるイメージが出来ない!

 

要は、つべこべ言わず結果をどう出すかという思考を強く持って欲しいと思ってる。

他責にして、組織がどうとか会社がどうとかそんな考える余裕があるのなら、

お客様のことを考えて常にどんな価値提供をしていくのかという考えをもつべきだと思うし、そういった組織にしていきたい。

 

以上

 

最近、エンジニアやプロダクトよりな話しは出来ていないので、次回はテックよりな記事を書こうかなとw

人間の成長の差

人間は成長するには「行動」が必要です。

そして、行動するには「意志」が必要です。また、その意志を芽生えさせるには行動した結果に伴うベネフィットを知るための「察知」が必要です。

 

プログラミングを学びたいという人は優秀な人のもとで働いたほうが良いとよく言います。しかし、個人的にプログラミングを学びたいという「意志」と「行動」をつなげる手段が「優秀なエンジニアと一緒に働く」ということだけ思っているのが勿体ないと思っています。

ましてや、優秀なエンジニアなんての定義自体も自分の経験や価値観にゆだねられる。

こうして「察知」の力に差がついてくる。

いろんな機会に恵まれて、手段が広まっていく。

 

今はネットが普及して誰でも、平等に情報を享受しやすくなってきました。

しかし、何故この察知の力に差が開いてくるのかというのを最近考えていました。

 

考えた結論として、極当たり前だが情報量がありふれ過ぎている。

日本とかであれば、そこだけのような気はします。

ユーザーは何でも情報が入りやすいので逆に本質的に自分に必要なサービスが何なのかの取捨選択ができなくなっている。

だからこそ、スマートニュースやGunosyといったキュレーションサービスが次に来ているのだと思う。

ただネットに乗っただけではリーチできる人間は限定的だ。

 

 

人間は成長した軌跡を追っていくと、

何かしらのコミュニティに属して、そこで新たな築きを得られて、次に生かしている。

つまり、得られる機会をコミュニティによって発見している。

 

いたってシンプルだと思う。

 

だからこそ、私はその「察知」する力が誰でもあり、情報を見いだす力を発掘することに注力している

ベンチャー企業で働く意味・目的

最近、ベンチャーやスタートアップが日本でも活発になってきて嬉しくなる。

それに伴い若い方からベンチャー企業で働いていてどんな利点や面白さがあります?

どんなベンチャー企業を選んで就職したほうがいい?みたいな質問が多くなったような気はする。

 

個人的な見解ではあるが、上記に関して「答えは無い」それが私の結論だ。

 

ただ、自分がこの人と働いてみて面白そうだなという直感は意外と外れていないということ。変にあれこれ考えて決断が遅くなるのであれば、自分の直感を信じた方がいい。

結局、ものごとの決断は自分が選んだ道に対して、どう後悔しないように歩もうかと考えるものだ。

どんなベンチャーが良いか何ていうと、悪であるベンチャーがあるみたいな感じになるが、雇用を生んでいてる時点で「悪」という表現は使いたくはない。

 

どんなスキルを身につけられるか、私は必要とされてる人材でしょうか?という質問に対しては、まずベンチャーで働くのであれば、どんなスキルを盗めるか?どう必要とされる人材になれるか?を考えるスタンスであるべきということ。

 

起業したいんですが、経営学を学んで起業したほうがよいですか?MBAとかどれだけ意味をなすんですかね?

という質問に対しては、机上で学ぶぐらいであれば「まずやってみること」

私はそう答えている。

 

本当にある知識が今仕事で必要で、それをもとにインプットしてアウトプットを繰り返していくほうがより遥かに効率的かと思う。

 

多分、全く経営した事無い人が経営学みたいなものを学んだとしても、何もピンとこないし、学んだ事の5%くらいしか身に付いていないと思う。

 

結論

まず動いてみるという考えが重要かと思う。

エンジニアであれば、まずプロトタイプを作ってみるというスピード感。

変に、これに対して費用対はどうか?なんて考える暇あるのであれば、リリースして色々学べという感じだ。

 

事業もそうだが、キャリアに関しての正解はない。良し悪しでもない。

単純に、決断した道をどう正解に導けるかという力が非常に重要だということ。

優秀なエンジニアである条件3つ

私は優秀だなと思ったエンジニアには3つ特徴があった。

もちろん、優秀だなという定義自体、自分に力がまだ足りないなと痛感させられた瞬間に思ってるものでもあるが(笑)

 

1:アイディアからモノを作るまでのスピードが早い

ビジネスマンである以上、作る意義とかビジネスモデルとか色々考慮して考えがちだが、まず自分が面白いと思った物に対して、すぐに手を動かしてプロトタイプを作ってしまう。

サービスを作って、運営してきた数だけ経験になり、ノウハウとなり自分に蓄えられて行く。ましてや、どんなサービスが流行るかなんて、誰も分かる訳も無い。

 

 重要な要素はローンチしてから、どれだけグロースハックできるかだ。

 

2:技術だけでなく、サービスの進化に一番フォーカスされている

エンジニア自身、割と好奇心が強く、何でもやりたがる人が多いと思う。故に、プロダクトを作ってる過程でこういう技術も手を出したいなどの欲求がでてくる。

しかし、本当に重要なのは「そもそもその技術を使う事がサービスの発展に関係あるのか?」を議論する必要があることだ。

 

要は、変なことで心配材料が増えるのなら、サービスを考える時間に割くべきだということだ。

 

3:トークのうまさ

少し前までだと、エンジニアは割とオタク気質な方が多いといわれていたが、今はかなり変わってきたように思う。

IT技術の必要性が問われている中、話術も上手いエンジニアが多い。

会社内のディレクターや営業の方はもちろん、トークも上手いのでそれに丸め込まれてしまうケースを多くみてきた。つまり、ディレクターや営業に利用されるという構図が出来てしまう。

エンジニアであっても、ビジネス目線を持ち確たる自分をもってスキルアップして重要性を改めて感じる

 

 

 

話しは変わるが、最近エンジニアの教育の必要性が問われてきて、サイバーエージェントがキッズ向けのハッカソンも行っているのを知った。

http://techkidscamp.jp/event/2013/11/entry_5.html

 

少し前の記事だが、テクノロジー業界ではコンピュータ科学の教育を拡大する大掛かりな運動がいくつも動き出している。

LinkedInのリード・ホフマン、子どもたち全員にプログラミング教育が必要な理由について現実的な説明をする

 

こういうのを見ていて感じるが、

関数全部覚えている技術者が評価されるという文化だけは避けてもらいたいと思った。

結局は、IT技術も入試みたいに評価されては、IT技術の教育の本質が損なわれると感じるからだ。

 

エンジニアが社会全体にイノベーションを与えられる存在であると共に、技術をどう利用してモノを作っていくのかまでを考えた教育制度を作りたいと思った今頃でした。

ベトナム向けのサービスを作って分かったこと

シリコンバレーで働き、アジアの途上国で働き、日本でエンジニアとして働いてきて、webサービスを成功させるにはどうしたらよいのかを自分なりにまとめてみた。

 

そのなかで今回は

現地向けのサービスを作るうえで、

ベトナムを中心にアジアで働いて分かったこと

を書きたいと思う。

私はベトナムに初めて、視察に行った段階でこれは高度経済の日本と同じ経済成長率を見せてくるだろうな!!と始めは感じていた。

現に、ベトナムの伸び率だけを見ると、昔の日本と完全に一致してくる。

 

進出する際、現地のマーケットを調べるために、オフショア開発拠点として、進出していった。

オフシュアとして、足下のキャッシュを蓄えながら自社サービスの開発をして虎視眈々とサービスをヒットさせることを狙っていった。

 

しかし、現実は上手くいかず。。。

現地でサービスをやることの難しさも痛感した中で、失敗するシーンをつらつら書いてみようと思う。

 

1:自分たちに過信しすぎる

海外に進出すると、もちろん日本人はアウェーの環境で勝負しなくてはならない。

より、村社会を好む日本人は固まる傾向にある。

そういう中でやっていくと、基本否定されたり、批難されることは早々ないような気はする。

つまり、自分のやろうとしているビジネスもイケテルように感じてしまう。

というのも、そういったコミュニティで私はこういうことをやりたいんだ!と言ってもそんなに当たりは強くないのが現実だ。

 

もちろん全員そういう分けではないですが、皆現地でのビジネスが浅い中で、そこを本当に厳しく指摘するほどの材料もないのだ。

私の場合、長く現地に滞在してるヒトにそういうポイントを厳しく指摘してくれた事はありがたかった。

 

現にサービスを出せばユーザーが自然と集まると過信していた人もいた。また自信を持ち過ぎていたため、初速が悪い段階で即撤退と言った決断をしてしまっていたシーンも見てきた。

 

つまり、あらかじめフェーズに分けて成長戦略を描いて行く事が重要だということだ。

 

2:進出するマーケットの理解の浅さ

ここの理解が浅い状態で、必要以上の人や投資を行い過ぎて撤退するにもできない状態になってしまい、ずるずると赤を垂れ流すシーンを見てきた・・

 

3:文化の理解・ユーザーの思考の理解

サービスを開発していく上で、重要なのは使ってくれるユーザーの理解だ。

よく、途上国だからという理由でリーダーを日本人において指揮系統をとらせるシーンを見るが、必ずしもそれで上手くいくとは思わない。

リーダー自身が使うユーザー層でなく、ユーザーヒアリングもできない人材がサービスは作れない。

 

言葉の壁はあると思うが、現地の人材を極力採用して、耳を傾ける必要がある

 

4:マーケティング調査の浅さ

ここは私が一番日本との違いを感じたところだった。

ベトナムの場合、web広告のCVが日本と比べてとても少ない!

そして、テレビ広告の効果が絶大であることに驚きを覚えた。

 

私がそうだったが、サービス開発中はそっちに意識が行き過ぎていて、

リリース後にどのようなマーケティングをするのかしっかりと考えなかった。

日本と同じ感覚ではダメだと痛感したところだった。。

 

 

以上が私が現地でサービス開発して行く中で感じた事だ。