事業を推進するにあたってのエンジニアとのディレクション
私が見ていて事業の責任者レベルの人がエンジニアと接していく中で残念な人・組織の特徴を書きます。
*今回は、事業の責任者レベルがエンジニアでないことを想定している。
1:工数的な考えを優先的にする
よく見られる光景ではあるが、「工数を見積もってもらってもいいでしょうか?
それを基にスケジュールを決めたいと思います。」
こんな会話を良く聞くが、工数を聞く前に今そのプロダクトは市場にいつ出して、いつ
お客様に価値提供していかないとマズいのかという話しをチームとして先にすべきだと思っている。
工数ベースでスケジュールを考えるのであればリリースするタイミングは毎回後手にしかならない。
事業として、そのプロダクトはそんな立ち位置なんだろうなーとエンジニア自体も感じる。それによって、エンジニアも納期の意識は薄まる・・
2:リスクヘッジが出来ていない
責任者はエンジニアのタスク内容を把握したうえで、タスクをお願いしていて、予想外のタスクも想定しておく。
とにかく、責任者はリスクヘッジの考え方を身につけ、いかなる時もプロダクトが破綻しないようにハンドリングしる必要がある。
3:タスクを回しているだけ
エンジニアとディレクションして行く中で、ただ単に湧いてきたタスクをエンジニアに投げて、後は責任者がスケジュール管理をするだけという光景だ。
そんなの責任者の人でなく、アシスタントみたいな子にやらせるのと同じだ。
そんで、スケジュールがどうとかエンジニアと頻繁に連絡とっていて、
マイクロマネジメントを行う。
とてもいいものが創り上げられるイメージが出来ない!
要は、つべこべ言わず結果をどう出すかという思考を強く持って欲しいと思ってる。
他責にして、組織がどうとか会社がどうとかそんな考える余裕があるのなら、
お客様のことを考えて常にどんな価値提供をしていくのかという考えをもつべきだと思うし、そういった組織にしていきたい。
以上
最近、エンジニアやプロダクトよりな話しは出来ていないので、次回はテックよりな記事を書こうかなとw